福岡県直方市にある須賀神社
1350年以上の古い歴史がある神社です
平安時代の貞観3年( 861年)
境内に隕石が落ちてきたと言う不思議な神社です
隕石は直方隕石と呼ばれ
世界最古の隕石として知られています
宇宙を身近に感じることができるパワースポットの神社です
境内には隕石のレプリカと記念碑が建てられています
御祭神
素戔嗚尊(スサノオノミコト)
保食神(ウケモチノカミ)
吾勝尊(アカツノミコト)
三の鳥居の額は祇園社となっているので
もともとは祇園社と言っていたようです
神社の始まりは
約 1350年前に岩熊麻呂が神憑り
この地に素戔嗚尊をお祀りし
武徳神社としたのがその始まりです
その後貞観15年(873年)に祇園神社と改め
境郷の総鎮守として人々の信仰の中心となっていました
明治以降は須賀神社と改まり
国家安泰 家門繁栄 無病息災
開運厄除 五穀豊穣 商売繁盛
学業成就など
人々の生活と安全を守護されています
須賀神社
福岡県直方市大字下境1244
西鉄バス須賀之橋バス停より歩いて2分
直方市役所より1.5キロ行った
下境地区にあります
直方隕石について
貞観3年4月7日の夜境内に隕石が落下
翌日に深くえぐられた穴の底から
黒く焦げた石を掘り出して
桐箱に収めて保存したと言う
地元の伝承があります
重さ480グラム高さ7.3センチ周囲18センチと記録されているそうです
その後の調査で
重量472グラムのL6ーコンドライトの石質隕石であることがわかり
世界最古の落下目撃記録のある隕石として
正式に認められて
落下した地名から直方隕石と命名されました
現在も天から飛来した石として
丁寧に桐箱に収めて保管されているそうです
その須賀神社の裏手にある宮浦公民館で
直方市より依頼を受けて
美健氣功をさせていただきました