五感

インドにて、五感が疲れるという感覚を始めて体験した。

wikipediaによると、
五感(ごかん)とは、動物やヒトが外界を感知するための多種類の感覚機能のうち、古来からの分類による5種類、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚をさす。
(wikipedia参考)

日本にいると五感が疲れるだなんて感じた事なかったけど、
インドで初めて実感した。

【視覚】
まず見る事に疲れる。
町中ゴミだらけ。町はとてもキレイとはいいがたい。変なものを踏まないように歩く場所に気をつけながら歩く。
犬は目つきの悪い顔でこちらをみてくる。
物乞い達には目を背けたくなる。

【聴覚】
耳には、すごい騒音が沢山入ってくる。
車のクラクション、人の声。
とにかくうるさい。
それに加えて、タクシーに乗るか?とか、コレ安いよ。ちょっと見て。とか、色んな人が声を加えてくる。
その上に、物乞いが金くれだの。
耳を塞ぎたくなる。

【触感】
街を少しでも歩くと汗をかき、砂ぼこりで髪の毛はごわごわ。
地面が汚いので足元はすぐに汚れ、部屋に帰るとすぐにシャワーを浴びないと我慢しきれないような感触。
日本から持ってきたシャンプーで髪の毛を洗っても、なぜか日本と同じような仕上がりにならず。
乾燥しているので、お肌をシッカリ保湿しないとすぐにカサカサ肌に。
夜寝る時も、インドの布団には馴染めず、日本から持参の布を使用し、何とか安眠を手に入れる。

【味覚】
楽しみのお食事の時間。
味覚を楽しませる時間も、毎日スパイスの効いたお食事ばかりしていると、初めは良いがだんだんと味覚も疲れてくる。
日本食の様なあっさりとしたものが欲しくなる。

【嗅覚】
嗅覚には最大にエネルギーを消耗した。
なんせ、インドは臭い!
街を歩けば、色んな匂いが。
ゴミ、動物の糞、食べ物の腐った物、何かわからない未知の匂い。
これらのウッ!っとくる匂いに、カナリなエネルギーが消耗されていく。
お手洗い事情は最悪で、ホテルや空港以外は臭いトイレが多く、
その悪臭ボックスに行く際にはアロマオイルの良い香りを垂らしたマスクが欠かせず。
本当にエネルギー使った。。。

タレタレとマイナス要因ばかり書き綴って申し訳ないが、
これらの五感が疲れる体験を通し、
人間には五感を潤す事でもっと豊かな人生を送る事が出来るのだと身に沁みて感じた。

美しい自然、美しい芸術、感動する場面を見たり、

自然から聞こえてくる美しい音色。静かな中に聞こえる水のせせらぎ、風の音、木の葉の揺れる音。
素晴らしい音楽で心を満たしたり、時には静かな場所で心を落ち着け、

身体の喜ぶ心地の良い場所へ行ったり、

身体の喜ぶ味を楽しむ。

そして、良い香りで心も身体も豊かな気持ちにする。

この様な、五感に良い刺激を与える事は人間の健康や心の安定にすごく大事だと、インドの喧噪の中から学ばせてもらった。

明日から開講の直方市でのアロマ気功。
こちらも心と身体、そして五感を満たす教室にしていきたい。
と思うのであった。

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