富士山登りたいんですよーから始まり
わたしも去年から思ってたーと同感し息子も加わり5人で行く事になりました
英彦山に何回か登り
富士登山の装備を買いそろえ
3人は車で出発
12時間くらいかかるね
2人は新幹線で
富士宮で合流
シャトルバスにゆられ
富士山五合目に到着
少し体を慣らして
登るぞーと
昼すぎから曇り空の中
ゆっくりと登りはじめました
六合目あたりから
少しずつ酸素が薄くなり
雨が降り出し
ゴロゴロ雷が鳴りだし
少し歩いたら休みで
何軒かの山小屋を通過しながら七合目から八合目になるところで真っ暗になり
ヘッドランプをつけて岩場をひとつひとつ上がっていきました
夜暗い上に
わかりにくい岩場
雨とゴロゴロ
の3点セット
引き返す事も難しくただ上を目指してゆっくりと登って行き予約していた山小屋までは到底たどりつけそうにない為
急遽3000メートル地点の山小屋に変更し
高山病の方を少しでも早くやすませてあげ1日目終了
2日目の早朝
なんと
なんと晴れわたり
御来光がバッチリ
雲海たなびく中の朝日は
なんとも格別でした
朝日を浴びながら
朝6時から山頂めざして
岩場をひたすら登り
酸素ボンベを吸いながら
ひたすら登り
もやと倍速に早い雲と風
上になるほど
またたく間に天候がかわり
だんだん冷えて
富士山の山頂が見えるーと思っていたのは九合目で
更に上が見えてくる
岩場と砂地の繰り返しをひたすら登り
酸素が薄く薄くなってくるのを体感
酸素ボンベを吸うと
目がパッチリ頭までクルクルと血が回りだすのがわかるよ
そして昼すぎ
5人とも無事山頂到着ーーー
しかし苦しいのは
それからでした
下りは楽勝やろーと
みんな思っていたのが
足先が痛くなり
天候は風邪が吹き
砂が舞い
小雨が降り
酸素は薄い
長い
いつまで歩いてもまだ3000メートル代
なかなか2000メートル代にならないーーー
足のピークは越え
しかしこの身は自分で運ぶしかなく
ただただひたすら歩く
一歩ずつ
またまたあたりが薄暗くなり
ヘッドランプをつけ
最終のシャトルバスに乗るべく
無言で歩く下る
心の中で
親指痛いー
足きついー
まだ着かないー
あー暗いー
限界超えてるー
しかしこの身は自分で持って行くしかなく
ひたすら降りる歩く
滑り込みでシャトルバスに間に合い無事2日目終了
富士宮のホテルに着くや
風呂に入り食事をし
爆睡でした
富士山は山が神山でした
上に行くほど
人の住み場ではなく神の領域でした
人に出来る事なんて小さい小さい
5人みんなで無事登頂し
また下山し
帰ってこれて
あーー良かった良かった(笑)
私はおかげさまで
高山病にもならず
あまり日焼けもせず
しかし
足パンパン
足先痛いー
ふくらはぎ太もも筋肉痛
です
ありがとうございました😊
楽しかったです