今、エベレスト登頂を目指している三浦雄一郎さんの生き方がカッコ良過ぎる!
80歳でエベレスト登頂を目指すだなんて、超人過ぎる!!
私もヒマラヤの山で大自然の脅威を目の当たりにしただけに、80歳でエベレストって信じられない偉業である。
私が行ったところは標高3650mくらいだけど、
高山病にはならなかったものの、それでも空気が薄いせいで、
少し歩くだけで
ハァハァ ´д` ;
階段なんて10段上がったら
ハァハァ (´Д` )
坂道も休憩しながら登らないと
ハァハァ ( ;´Д`)
と、普通に生活するだけで体力が必要。
写真に写る前には、なんとか涼しい顔になろうと努力したものである。
毎日気功をしているし、普通より体力には自信があるつもりだが、それでも少し活動したら息切れ。
まぁ、普通の人間の体力と肺活量はこの程度である。
さらに、私が滞在していたホテルに大学の教授の先生方で、年に3回くらいは5000m級の山に行くという、カナリ山に慣れた方々にお会いしたが、
5000mのところへ行くと、風も強くさらに空気も薄く天候も変わりやすく、大変なんだとか。
そして、三浦さん80歳が目指しているのは、世界最高峰エベレスト8848m。
どんな世界なんだろう。
普通の人間には行けない世界である事は間違いない。
そして、この三浦さんの肩書きがまたカッコ良い。
登山家でもなく、プロスキーヤーでもなく、
『冒険家』
健康で元気に長生きする方や高齢でも偉業を成し遂げる方は共通して好奇心旺盛で、その好奇心が原動力となっている。
三浦さんはまさに人生の冒険家のような感じである。
この超人的な体力の三浦さんは生まれつき身体が頑丈な訳では無く、むしろ病弱だったらしい。
小学生の時には、長期入院のため1年の半分ほどは学校に通えなかったほどだったという。
今回の登頂に向けても、
持病の不整脈治療のため4度の手術を受け、4年前にはスキーの転落事故で骨盤骨折の重傷を負ったが、地道なトレーニングを重ねて今に至る。
さすが冒険家。
不可能を可能にする勇気を与えてくれる。
そして、三浦さんのすごいところは体力や気力の面だけでなく、、、
1970年にエベレスト8000mからの滑降の挑戦に成功!
ギネスブックにも掲載され、そのドキュメンタリー映画はアカデミー賞記録映画部門で賞を獲得した。
が、
当時その挑戦に必要な費用が3億円!
その費用の資金集めをどうしたかというと、
これが驚き。
大物中の大物!!
本田宗一郎
松下幸之助
佐治敬三
など財界の大物に直接交渉し寄付金を集めたらしい。
タダモノではない。
山に挑戦するだけでなく、財界の大物まで動かすとは
なんて行動力と実力なんだ。
今回80歳で登頂したら、世界最高年齢となる。
もし、登頂出来なかったとしても挑戦するだけでも偉業である。
出発前三浦さんは、
「80歳で誰もやったことのない目標に挑み、その結果、頂上にたどり着けば最高だ」
と意気込みを語った。
なんて勇気を与えてくれる方なんだ。
そして、人間の可能性はまだまだあると感じさせてくれる。
私がさせて頂いている直方の気功教室は65歳以上の方対象だが、
まだまだ可能性を沢山持った方々ばかりで、その方達の人生の基盤である健康づくりのサポートをさせて頂けている事はとてもありがたい事である。
三浦さんの80歳エベレスト登頂の件を知り、
私も、ただの健康づくりのクラスではなく、可能性に満ち溢れた老後をおくれるような健康サポートをしていきたいと思った。
そして、私自身も一生涯現役で仕事ができますように。
三浦さんの勇気ある挑戦。
人間の可能性は無限大!
私も人々に感銘を与える事が出来るような人生を生きたいと思った。
さてまずは今日も1日、充実した1日を過ごそう!
アトリエクララ
平 クララ
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